15歳の誕生日の数週間前、私はレストランでホステスの仕事に就いた。お金をもらって働くという初めての経験だった。研修の間、私はお客様(「ゲスト」と呼ぶように何度も言われた)の出迎えと席の案内、カトラリーの磨き方と巻き方、テイクアウトの注文の取り方、予約の取り方、忙しい金曜日の夜のウェイティングリストの取り方などを学んだ。ホステスの仕事を教わると同時に、私は非公式に、職場がどのように運営されているかも教えられた。物事の進め方のルールは、時間の経過とともに私の中に現れてきたように思う。休憩なしで8時間シフトに入ること、給料をもらわずに待機すること、経営陣が来週のスケジュールを掲示するのを日曜の夜まで待つこと、「忙しさが足りない」という理由で仕事を帰されること(もちろん無給)、経営陣による透明とは言いがたいチッププールなどだ。14歳の私は、他の何百万人もの労働者と同じように、不安定な仕事の世界に社会化されていった。
不安定労働とは、低賃金、雇用保障の少なさ、団体代表制の欠如、傷病手当や年金、健康保険といった給付の制限を伴う労働を指す言葉である。これらの仕事は偶然不安定になったわけではない。むしろ、不安定になるように仕組まれている。不安定労働は、労働組合の代表権がほとんどない部門に多く見られる。労働条件を規制する労働協約がないため、こうした仕事に従事する労働者は、最低賃金、労働時間、休暇手当など労働の側面を規制することによって、労働者に最低限の労働権の床を提供することになっている法律である雇用基準法に頼らざるを得ないことが多い。BC州雇用基準法(BCESA)が規定する基本的権利の最低基準は、あまりにも低く、施行も不十分である。例えば、BCESAに基づく最低賃金は時給わずか10.45ドル、酒類提供者は時給9.20ドルである。一方、ビクトリア州の生活賃金は時給20.05ドルである。
本連載は、仕事がいかに不安定なものとして構成されているかを論じる4回シリーズの第1回である。レストランでの仕事をケーススタディとして、このシリーズでは、仕事がどのように不安定であるように組織化されているのか、そしてそれが労働者にどのような影響を与えるのか、特に職場でのセクハラについて探っていく。

